2021/03/27
この度2021年3月31日をもちまして閉院することになりました。
2020/09/14
日曜日診療はしばらくお休みさせて頂きます。
2020/09/02
鍼の診療日の変更。9/13以降は第1、第3水曜日のみになります。
TOP > ねむり 本八幡店 日記 > 自己紹介@阪上(金担当)
はじめまして☆ とこはな〜tocohana〜の店主兼セラピストの阪上裕子(さかうえゆうこ)と申します。 関西出身、三児のママです。 ねむりの金曜日期間限定で担当させて頂きます。 この場をお借りして、少し長くなりますが自己紹介させて頂きます^_^ 2011年長男妊娠7カ月の時、旦那さんの転勤で千葉・市川市に引っ越してきました。 当時、3.11直後だったので、幾度もの余震にビクビクしていたのを覚えています。 旦那さんは激務で帰りは遅かったし、周りに親、兄弟姉妹、友達さえいない初めての土地でのマタニティー生活はとても不安でした。 出産をした先は関西の義両親の家です。 当時私の母は、悪性リンパ腫のステージ4を宣告され闘病中。とても実家の母を頼れる状態ではなかったのです。 里帰り先の産婦人科では、人間のような扱いを受けた心地がしなく毎回検診後に泣いていました。 お産も納得した産み方を出来ず、入院中のケアも不十分で不安だらけのまま退院。そこからの義両親との慣れない生活。 義母は慣れない私の手つきが煩わしかったようで、「あなたの抱っこでは赤ちゃんは気持ち悪いでしょうねー」などの言葉に酷く傷つきました。我が子を抱く自信さえなくし、泣いてばかりの生活。 思い返せば妊娠中から鬱が始まっていたと思います。 市川市に帰ってきてからの生活は幾分か楽になってきたものの、周りに頼る人や気軽に話す人がいない孤独感を突きつけられました。 旦那は激務で会話をする事も難しく、完全に1人での育児。 長男はそれはそれは手のかかる子で、ずっと抱っこか授乳をしていないと泣くし、睡眠時間が極端に少ない赤ちゃんでした。 肉体的にも精神的にも常にギリギリ。家にいると赤ちゃんに手を上げてしまうので、昼夜関わらずふらふらと遠くまで歩いていく事も。 そんな自分は産後鬱だと分かり、旦那に相談しました。 けれど旦那からの反応は薄く、「とりあえず、実家に帰れば?」との言葉だけ。 「この人に何を言ってもダメなんだ」と愕然としました。 その一方で”私が変わらないと!” と強く思い、急にやる気が出た瞬間でした。 実家の母は入退院を繰り返していたので、次男も義実家での里帰り出産でした。 念願の助産院でのお産。助産師さんから、命の尊さ・赤ちゃんとの繋がり・妊娠中の生活と食事、本当に様々な事を教えて頂きその全てに感動しました。お産も素晴らしく、産んですぐ「また産みたい」と思わず言ってしまうほど。 産後も驚くほど楽で、妊娠中と産後は一連の流れのように感じました。 しかし、今度は原因不明の病に何度も犯されることに。 どの病院へ行っても治らない病気に苦しみましたが、薬や病院へ頼るのではなく自ら生活を見直す事で不思議と症状はなくなりました。 数年後、壮絶なつわりの後に流産を経験。赤ちゃんからの大切なメッセージを受け取りました。 長女は千葉の助産院で産まれましたが産前産後にも様々な不調を経験。 この時から、食事療法だけではなく植物を使ったお手当にも強い関心が出てきました。 アロマテラピー、ホメオパシー、お灸、テルミー、漢方など様々な事を学び実践していく中で出会ったハーブボール。 今までの知識や経験を総集したように感じました。 植物、香り、温めの力を同時に取り込めるハーブボール。ハーブボールを使ったトリートメントが身体と心に効果的にアプローチしてくれる事を身を以て体験しました。 ハーブボールの素晴らしさに感動し、”自分のように悩める女性に寄り添いたい!”と強く想うようになったのです。 ねむりさんの無垢材を贅沢に使われた内装と畳の香り、窓から見えるお庭の景色は、店内に入るだけでほっとできる空間です。 どうぞ、お友達の家に遊びに行くような、実家に帰るような、そんな気軽な気持ちでお話だけでも来て頂けたらと思います。 女性限定で金曜日の短い時間ですが宜しくお願い致します。