2021/03/27
この度2021年3月31日をもちまして閉院することになりました。
2020/09/14
日曜日診療はしばらくお休みさせて頂きます。
2020/09/02
鍼の診療日の変更。9/13以降は第1、第3水曜日のみになります。
TOP > ねむり 本八幡店 日記 > 自己紹介@荒井(日担当)
ねむりの鍼灸師、荒井萌(あらい めぐみ)と申します。
「もえ」と書いて、「めぐみ」と読みます!
よく間違われますが、この字でめぐみです。
新元号の令和で話題になりました万葉集から名付けられました。
歌は春の歌ですが、冬生まれです!
小学2年生の時から約10年以上クラシックバレエを習っていました。
クラシックバレエを習う中で、コンクールや発表会など多くの舞台に立つにつれ、何度も怪我をしました。
怪我をし病院に行くと、バレエは普段の生活では行わない動作ばかりなので、ただ練習を休みなさいと言われるだけだったり、そもそも診てもらった先生はバレエ用語が分からず、痛い動きを上手く伝えることができない為に、痛みを理解してもらえなかったり…
など、色々な経験から同じように悩んでいるダンサーの手助けがしたいと鍼灸の世界に入りました。
また女性のダンサーはスタイルをキープするための食事制限やハードな練習により、月経不順や月経痛で悩んでいる方が多く、私自身も月経痛で苦しんでいたことから、女性の悩みを聞ける鍼灸師になりたいと思いました。
大学時代に過敏性腸症候群になり、常にお腹が痛いと言っていたとき、大学の先生に鍼をしてもらったところ、症状が改善。
実際に鍼の効果を体験したり、大学の卒論が思いのほか楽しかったりと、大学で色々な経験をしながら卒業とともにはりきゅう整骨院に就職し、現在に至ります。
鍼灸治療とは、、、
東洋医学の観点から鍼やお灸を用いて治療していきます。
腰痛、膝痛、神経痛(坐骨神経痛や三叉神経痛など)、頭痛など痛みを伴う症状や、家事や仕事のストレス、パソコン作業などによる眼精疲労、肩こりやこむら返りなどの症状、自律神経失調症、便秘や下痢、食欲不振や全身倦怠感、不眠、めまい、イライラなどの症状に効果があります。
西洋医学では原因が分からないとされている症状(不定愁訴)など、様々な症状に効果があり、自然治癒力を高めることにより健康的な心身を維持する効果が得られます。
鍼灸治療は、身体の表面に機械的な刺激(鍼)や熱刺激(お灸)を与えることで中枢神経の中にモルヒネのような役割を持ったホルモン(内因性オピオイド)が放出され、痛みを脳に伝える神経経路をブロックさせることで腰痛や膝痛などの痛みを和らげます。
また、筋肉の緊張を緩め、毛細血管を拡張させ、新陳代謝を高める効果もあります。
身体の表面には、経絡といわれる道が張り巡らされています。
そこには経穴いわゆるツボがあり、そこを刺激すると内蔵にも影響を与え、内蔵の機能を改善させる効果があり、自律神経系のバランスを整える働きもあります。
経絡には、気血律液が流れ、それらの巡りが滞るとその経絡に繋がる内蔵(五臓六腑)などに影響が及び、様々な不調がもたされます。
経穴は、経絡の流れが現れる反応点であり、同時に治療点となります。
大人だけでなく、鍼治療は副作用が少ないため、子どもの症状(喘息やアレルギー、夜泣きなど)にも効果があります。
小児鍼と言って、刺さない鍼、皮膚に触れるまたは摩擦することで血流を促進し、自律神経のバランスを整えることで改善していきます。
また子どもだけでなく、女性特有の疾患、更年期障害や月経不順、月経痛、PMSなど、女性に多い冷え性や貧血、妊娠中のつわりやむくみ、逆子にも効果があると言われています。
不妊治療にも鍼灸治療が効果的と言われています。
鍼は、直径0.12㎜~0.24㎜程度の極めて細いもので、髪の毛よりも細い鍼もあります。
現在はほとんどの鍼がステンレス製で折れにくく、刺したときの痛みが少なく、衛生面からも使い捨てのタイプの鍼(ディスポーザブル鍼)を用いて施術していきます。
ねむり代表の中川先生とは、小さい頃から身体を診てもらい、鍼灸師になった後もお世話りなっていました。
そして今回このようなご縁があり、ねむりに参加することとなりました。
同じ女性として、女性を中心に様々な皆さまの悩みに寄り添いつつ、一生懸命頑張っていきたいと思います。
よろしくお願い致します!